【ASEAN事情】日本USED品のオークション@フィリピン〜「日本で使われたもの」という価値

日本のUSED品のオークションに行ってきた。日本のごく普通のご家庭から出品されたであろう食器類からベッド、靴から洋服、ぬいぐるみ、時計、電化製品、人形までなんでもある。とにかく凄い熱気である。
こんなの買う人いるのか?というようなベットが5千円近く値がついたかと思えば、日本人的な視点で見ると絶対数十万はするだろう!というような立派な兜や、日本人形は値がつかず。
所変われば何に価値があるかなんて全くわからないものだ。

オークション会場のオーナーから聞いてなるほどなと思ったのは、必ずしも日本製でなくとも「日本で使われたもの」というUsed in Japanに価値があるとのこと。実際中国製であろう製品も「日本で使われていた」ということでバンバン買われていた。

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住吉優
住吉優

広島県呉市出身。大学院を修了後、大日本印刷(株)に入社。ICカード等情報セキュリティシステムの開発や新規事業立ち上げに従事。2006年、仲間とともに村式(株)を創業し代表取締役に就任。日本最大級の手仕事品ECサイト”iichi”や鎌倉特化型クラウドファンディング"iikuni"など数々のインターネット事業を手がける。2013年、鎌倉をITで支援する地域コミュニティ活動「カマコン」に参画。現在は沖縄県の石垣島へ移住し、村式の経営とともに、面白法人カヤック顧問(縄文クリエイター)、石垣市公営塾の講師をつとめる。趣味はブラジリアン柔術、キャンプ。