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~越境EC事業開拓の道のり ミャンマー編~ &マンゴーカレー・マッサージ・民族村での発見

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越境EC(海外向けEC)事業と錦鯉ピースプロジェクトの件で
海外、特にASEANに行く機会が増えてきた。
忘れないうちにちょくちょく訪問記を書いておこうと思う。

昨年末、村式のなんでも相談役西田さんと、
村式のよきパートナーであるハウインターナショナル正田さんとともにミャンマー入りした。ちなみに今回のミャンマー出張は、正田さんからご縁を頂き実現した。

なぜ正田さんがミャンマーと縁があるかというと、彼が20年くらい前にASEAN諸国からの留学生たちを支援し共に活動していたから。
その留学生の一人であるミャンマー人女性ミヤツさんと正田さんとのご縁である。
そのミヤツさんがなぜ日本に縁があるかというと、日本の元軍人さんが第二次世界大戦中にミャンマー人に命を助けてもらったから。その恩返しということで、ミヤツさんの日本留学を支援したのだそうだ。
そして、その御縁のおかげで僕らは今越境EC事業を行うことができている。
お金ありきではなく、人のご縁でこうやっておもしろい事業をやれているのは実にありがたい。

ビジネスミーティングの日々

歓迎されるような夕日に迎えられ、ヤンゴン国際空港に到着。
ミャンマーは暑かった。

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そしてその夜からミャンマーの事業家たちと、ピースアクアリウム、農業、手仕事雑貨EC、中古車EC、エネルギー、・・・と様々なビジネスミーティングを行なう。
日本のよきものをミャンマーに届けにいったはずなのに、
現地に行ってみると逆に色んな課題や希望が山積みであり、
僕ら日本人が役に立てることがたくさんあることに気づく。

通訳を買って出てくれたミヤツさんのおかげでパートナーたちといい商談が出来、大前進。
日本からミャンマーに進出している先輩企業である長田広告の皆様とも熱い出会いを果たす。

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僕とそっくりで兄弟分と言われたNic(白シャツ)たちと

ミャンマー人事業家たちとの会話は実に楽しかった。
「何のためにビジネスをやるか?事業を拡大することが目的ではない。今世で魂を成長させるために事業をやるのです。」という類の会話が普通にできる。さすが仏教国である。
MTG前には瞑想することも。

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ビジネスMTGの合間に行ったシュエダゴンパゴダ

越境EC事業は相手国のパートナーとうまく意思疎通ができなかったり、商習慣が異なったりと、大変なことも多いが、その分実におもしろい。
理屈や常識では捉えきれないような未知なるリスクと可能性に満ちている。
何より、日本のよさを以って、世界で仕事できる。冒険できる。役に立てる。
文化も価値観も違う国の人たちと一緒に仕事をするということは刺激的だし、
世界中に仲間ができるということは実にワクワクするのである。

ミャンマーで見た懐かしい風景

“ガタガタ道の車移動とビジネスMTGにぶっこみすぎて頭も身体もいっぱいいっぱいになっては、辛くパワフルなミャンマー料理を食べ、ミャンマー式 マッサージで回復する”という4日間を過ごす。(ミャンマーマッサージはまるでプロレス技をかけられているかのように痛すぎるが、不思議とよく効く。日本で開業すればやればきっと流行ると思う)

そういえば料理には全く期待していなかったのだが、ミャンマー料理は実においしい。
特にミャンマーマンゴーカレーは絶品だった。ミャンマービールも美味い。経済制裁を受けていた分、逆に変な種とかが入ってきていないからなのだろう。

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※顧問の大久保弁護士に教えてもらったアウンサン将軍の事務所を改築して作られたレストラン「House of Memories

最終日に少しは観光しようじゃないかと、ミャンマー民族村に行った。
ミャンマーの国土は日本の約1.8倍。約135の少数民族が暮らしている多民族国家であるが、そのうちビルマ族、シャン族、モン族、ラカイン族、 チン族、カレン族、カチン族、カヤー族の8の民族の家、生活様式・道具などの文化に触れることができるテーマパークである。

驚いた。
時間がなかったのでカチン族、シャン族の2つしか見れなかったのだが、囲炉裏、竹細工のかご、家の作りなど何とも懐かしい日本の原風景を見たかのよう。ミャンマーが日本人のルーツと関係があることは間違いないと思う。

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全く読めないミャンマーの文字

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囲炉裏、竹細工のかご

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家の屋根の作りはまるで日本の神社のよう

ミャンマーは都会のヤンゴンを少し離れると、とんでもない田舎に出る。
舗装されていない道。やせ細った犬、鶏などの動物たち。
電気が通っていない中立ち並ぶお店。
外国人たちは彼らを哀れそうな目で見たり、ひどい状況だと言ったりしていた。
確かに不便だ。衛生的でもない。
しかし一方で自分には動植物と人間が共生している素晴らしき世界に見えた。
極楽浄土かと。

夕暮れ時、
僕達の車の隣をトコトコと走っていたトラックの荷台は労働者たちですし詰め状態。
20歳くらいだろうか。荷台の若いお兄ちゃんが外を見ている。
彼の目は実に輝いていた。
それが一番印象に残っている。

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民族村での夕空

越境ECの道は続く。

このブログを書いている時、ちょうどミャンマーで大きな地震があったとのニュースが。
急ぎミャンマーのパートナーへ状況を確認したところ、大きな被害はなかったとのことでほっとひと安心。
しかしながら、ミャンマー、アフガニスタン、エクアドル、日本と、相次いで大きな地震が続いている。

この場を借りて、被災された方々へ謹んでお見舞いを申し上げます。
一日も早く、安心の日常が戻りますように。

この記事を書いた人

住吉優
住吉優

広島県呉市出身。大学院を修了後、大日本印刷(株)に入社。ICカード等情報セキュリティシステムの開発や新規事業立ち上げに従事。2006年、仲間とともに村式(株)を創業し代表取締役に就任。日本最大級の手仕事品ECサイト”iichi”や鎌倉特化型クラウドファンディング"iikuni"など数々のインターネット事業を手がける。2013年、鎌倉をITで支援する地域コミュニティ活動「カマコン」に参画。現在は沖縄県の石垣島へ移住し、村式の経営とともに、面白法人カヤック顧問(縄文クリエイター)、石垣市公営塾の講師をつとめる。趣味はブラジリアン柔術、キャンプ。

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