こんにちは、今月の寺子屋・激突のお知らせです。
今回のテーマは、明治〜昭和期の大実業家 団琢磨。
14歳で渡米し、鉱山学を修めた団琢磨。
日本の近代化の象徴でもあった三井三池炭鉱に技師として勤め、やがて三井財閥全体を率いる立場になりました。
明治時代の幕開けとともに、海外からもたらされ、
当時の花形産業として隆盛を極めた石炭鉱業。
当時の主たるエネルギー産業の可能性に誰もが期待を抱くなか、
団琢磨は百年先の石炭が枯渇したあとの時代における「人間救済の道」を考えていました。
鉱山開発のみならず、築港の基盤を整えるなど、
未来を見据えたその事業ビジョンはいかにして養われたのか。
新たなエネルギー産業に注目が集まる昨今、現代的な課題にもつながる視点を探ります。
講義の後には、先生を迎えての懇親会も企画していますので、
そちらにもご参加いただけると嬉しいです。
【イベント概要】
日時 : 2016年10月22日(土)
【第一部】講 義 18:15〜20:30 (受付/18:00〜)
【第二部】懇親会 20:45〜 ※自由参加
場所 :【第一部】江東区芭蕉記念館
【第二部】近隣の居酒屋
講師 : 山口秀範
定員 : 30名
参加費: 一般:2,000円 学 生:1,000円
申込方法:・Peatixから チケットを申し込みます。
・参加費は、当日受付にて、現金のみ承ります。