2023.3.1

開催後の感想:ネットショップ活用術第3回「次なる課題解決に向けたブラッシュアップ会」

ネットショップ活用術第3回
石井

石井

先日、島で学べるリアルなネットショップ活用術の第3回として、「次なる課題解決に向けたブラッシュアップ会」に参加させていただきました。 こちらは、これまでの講座を経て、実際にネクストステップを踏み出そうとしている方の個別相談会という形で開催されました。今回はその時の様子・内容をご紹介したいと思います。

チャレンジ石垣島と村式でZOOMを繋ぎ、下記の流れで行いました。
1.【30分間】5名からのランダムな相談
2.【30分間】個別相談1人目
3.【30分間】個別相談2人目
村式からは第2回目に続き、小池さん・中川さんの2人がお悩み相談に乗りました。

EC相談会
相談会中の様子

1.  5名からのランダムな質問相談について

ざっくりと下記のお悩みに答えました。
・サイトを作った後の集客
・ASPの機能(会員ランクや決済方法)

中川

中川

集客については、いろいろな方法を試していくしかないですね。例えば、SNSの更新頻度を上げていったり、自分と趣味嗜好が似ている人(すなわち商品に関心を持ってくれそうな人)を積極的にフォローしていったり。増やすだけではなくて、買ってくれた人に対してきちんとアフターフォローも大事になってきます。
小池

小池

ASPの機能も自分に合うものを選んで、別のプラットフォームで売るべきなのか、コスト面で選ぶのか、自社開発にするのか選択していくことが大事です。

2.【30分間】個別相談1人目について

ご相談内容:沖縄の商品を海外プラットフォームで売り始めたが、まだ購入者はおらず、どうやってお客さんを獲得し運用をしていくか教えてほしい。

石井

石井

ご相談者さんは、第2回目のときもECセミナー後のお悩み相談会までご参加いただき、そのときは数品のみ出品している状況でした。今では、20品以上も出品をしており、行動力が素敵です。
小池

小池

とにかく登録してみて行動されていることが素晴らしいです。誰かが購入してくれると、他の購入者も購入しやすいので、まず1人購入者を獲得したいですね。そのためには売れている出品者を参考にしてみましょう。写真であったり説明文も細かく記載されているのも購入者の安心材料になります。また、石垣島や沖縄という名前だけでなく、日本の有名なものの名前などを使うことでも、検索にひっかかりやすくなります。
中川

中川

誰が買ってくれそうか、日本が好きな海外の人なのか、海外に住んでいる日本人なのか、ターゲットを意識してみるのもよいと思います。

2.【30分間】個別相談2人目について

ご相談内容:ECサイトで牛肉や牛に関連するグッズを販売しています。その他にも自身の事業についても幅広く活動しており、ブランディングや内容について見直しをしたい。

石井

石井

ご相談者さんは、ご自身で色々なことを企画・実行されており、それを発信していくというのもご自身という、とにかく休む間もなく行動されている方です!すごく実行力がある方です。
EC相談会
相談会の様子
中川

中川

他の人には真似できないような行動力と実行力ですね。普段とても忙しく活動されている方だと思うので、事業についてはやること・やらないことの取捨選択をしたり、協力してくれる人にはビジョンを共有することで手助けをしてくれる人も増えてくると思います。
住吉

住吉

ブランディングについては「何を自分が大事にしているか」「仕事に対する想い」をまず言葉にして出してあげることで見えてきます。村式だと「じぶんのせかいをいこう」を理念としていて、それを全面に出していくことで、村式という会社の取り組みが伝わってくるかと思います。活動の理念は一言でまとめ、分かりやすくすることでチームとしてもまとまりやすくなりますし、今後手伝いたいと思ってくれている人が参加しやすくなります。

今回参加させていただいた感想

石井

石井

皆さんすでに動き出している中で、ECだったり、集客や事業について、色々な悩みを抱えているというのが分かりました。今回改めて感じたことは、ECを始める上で「事業の軸を定めることの大事さ」と「何を重視してどう運用していくか」ということです。
事業は大きく広がっていくほど、どこに軸を置くのかが重要なんだと学ばせていただきました。ECは運用する上で、何を一番重視するのか(使いやすさやコストなど)であったり、どのようにして購入者を増やすのか(更新頻度を上げたりターゲットを定めた上でアピール方法を考えるなど)が大事だと考えさせられました。
今回、皆さんそれぞれの悩みを持っていましたが、ここで出た課題を一つ一つ解決していくことでECは伸びていくと感じました。今後も見守らせていただくと同時に、またこのような機会でお話しできれば嬉しく思います。
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この記事を書いた人

村式広報部

村式広報部