2017.7.27

村式の”パラレルキャリア女子”イカ【休み場 vol6】

こんにちは、文章を書くことの難しさにぶち当たって毎日うんうん唸っているミバです。

村式でブログを書き始めてから、文章の参考のためにとネタ探しのためにWebメディアの記事をよく読むようにしています。その中で先日ある記事に目が止まりました。

 

https://woman.type.jp/wt/feature/6989

 

「パラレルキャリア女子とはなんぞや?」

読んでみると、どうやらパラレルキャリア女子とは“本業を持ちながら、第二のキャリアを持つ若者女性”のことのようです。

これってただの副業ではないの?と思いましたが、どうやら調べてみると

副業と似ていますが、副業と違うのは「報酬を得ることを目的にしていない」ことが挙げられます。自分のスキルアップや夢の実現、社会貢献活動などがパラレルキャリアに含まれます。
https://hcm-jinjer.com/media/contents/b-contents-4792/

とありました。

自己実現のために複数(パラレル)な職(キャリア)を持つからパラレルキャリアと呼ばれる訳ですね、なるほど。

 

この記事を初めて読んだとき、

「これ村式にもいるじゃん!」となりました。

 

村式のパラレルキャリア女子、イカさん

イカさんは村式でWebデザイナーとして働きながら、レストランで調理補助のアルバイトをしているパラレルキャリア女子です。そんなに働いていて疲れないのかを伺うと、「不思議なんだけど全然疲れないんだよねぇ。むしろ毎日楽しいよ!やっぱり好きなことをやっているからかな。」と答えてくれました。

7E6A0892

(レストランで働くイカさん)

 

将来は周りの人を喜ばせることができるような楽しい場所を作ることを目標にしているそうです。私には自分を確立し、目標のためにチャレンジをする姿は本当にキラキラしていて、かっこいい存在なのですが、仕事がうまくいかない事で、体調を崩しがちになり、周りに迷惑をかけてしまうことに悩んでいたそうです。もっと自分のペースで、自分にできる範囲のことで、周りの人たちを喜ばせる仕事をしたい。そんな時に飲食の仕事に関心を持ち始めたと言います。

そこですぐに住吉さんに相談してみたそうです。

イカさん
「突然『やりたいことがあるから働き方を変えたい!』と言われても相手も戸惑って不満を抱いてしまう。そこで自分の悩みや関心について見つめ直しながら、長いスパンをかけて段階的に『自分はどうしたいか、村式にはどうして欲しいか』を説明していきました。」

こうして自分のやりたいことにチャレンジできる今のワークスタイルを村式の中で獲得していったそうです。

イカさん
「今の働き方の方がメリハリもつけやすく、前よりも気持ちよく働けています。」

 

住吉さんにどうしてイカさんの提案を受け入れたのかを聞いてみた

 

住吉さん
「村式をその人らしさを出せる場所にしたい。自分の自然体を出せて、それをお互いに認め合いながら本音でぶつかっていければ、高いところを目指せると思う。だからイカみたいな考え方もありだと思うし、全然悩まなかった。」

 

確かに自然体で入れてありのままをさらけ出せる会社って、強い信頼関係が築けるからお互いにぶつかり合いながらも高みを目指していけると思うし、イカさんみたいな人がいてもいいという考え方はとっても納得です。

働き方はもっと自由であっても良いと思うし、だからといってみんながみんなパラレルキャリアならいいのかというとそうではないと思っていて。自分が描き出す未来のために最善な道を考えた時に、何が一番なのかをきちんと考えるべきだと思うんです。

だから今の仕事で全力を出してもいいと思うし、少しお仕事をお休みして自分を見つめ直しても全然いいのではないかと思います。

 

それからこのブログを書いていて思ったことがあるんです。

それは”Love yourself 自分自身を愛しなさい“という言葉について。私はこの言葉の意味を履き違えていたな、と。

私は2浪して大学に入学しました。高校卒業後の空白の2年間は私にとっては辛い時間であり、必要な時だったとはわかりつつも、どうしても後悔が拭えない時間でした。他人や環境を言い訳にしつつも、そんな自分が嫌で、納得できなかった。だから自分の脳みそをフル回転させて、自分ができることにはたくさんチャレンジしようと決めました。そうしたら少しずつですが、自分に自信が持てるようになりました。自分の人生に後悔がないと言っては嘘ですが、誇りを持てるようになりました。

イカさんも同じだと思います。働く中でぶつかった壁に悩んでいたけど、行動してみたことによって、自分で新たな道を開いたのです。だから目標を持って毎日を楽しむ今のキラキラしたイカさんがいる。

誰にだって今の自分に悩みや好きになれない部分はあると思います。それを無条件に受け入れようなんて言ったって難しいと思うんです。できない自分に腹が立ち、どうして周りはできるのに、って比べてしまってまた自分を傷つけてしまう。

でも、その悩みや好きになれない部分と向き合って、自分で「変えたい!」と思って行動することによって、日々に楽しみややりがいを見つけるようになる。それを繰り返すことで自分に自信が持てるようになり、どんな自分でも受け入れられるようになると思うんです。

私はそれこそが”Love Yourself 自分を愛しなさい。”なのではないかと思いました。

 

<おまけ>7E6A0926

(真剣に作業をするイカさんの背中)

 

この記事を書いた人

村式広報部

村式広報部