2017.4.26

村式の人々 その1 エンジニア中川とディレクター武井【休み場 vol.4 】

【仲間紹介シリーズその1】

こんにちは!インターンのミバです。

今日は社内の人物像について紹介する記事の第1回目です。

まず村式のエンジニアについて語ってみたいのですが、エンジニアリングがよくわからないので、外部パートナーにインタビューしてみました。

お話を伺ったのはUIデザイナーの佐藤斉昭(さとうなりあき)さん。中川さんや武井さんとの仕事でしょっちゅうオフィスに来てくれています。

村式内では、“ナリアキさん”と名前で呼ばれ、親しまれています。

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(村式オフィスでミーティング。左が武井、右がナリアキさん。この日は残念ながら中川が不在。)

《プロフィール》
佐藤斉昭:大学在学中にドイツのバウハウスにインスパイアされ、デザイナーの道を志す。大学院卒業後にwebデザイナーとして、日本の超有名な大手電子機器メーカーに就職。4年間の勤務ののち、某SNSサービスを展開していた会社に転職後、2013年モバイルUIに特化したデザイナーとして独立。

 

デザインのクオリティと精度の厳しさを学んだ

ミバ:「ナリアキさん、今は独立してお仕事をされていますが、会社員時代のお話を聞かせてください。」

ナリアキさん
「今から考えると当時の家電製品のUIデザインはWebとは全然違っていました。ハードウェア(製品本体)とのUIデザインの統一感を作り上げたり、世界ブランドであるがゆえにチーム全員が妥協しないクオリティを追い求める姿勢だったり、エンジニアと一緒になって、ある時は戦いながらいいものを作り上げていく協業だったり、ソフトウェアを出荷時にROMに焼きこむために徹夜して作業する納品直前の日々などがありました。当時はそういう世界しか知りませんでしたが、Webの世界の来て振り返ってみるとだいぶ違うと。ただUIデザインのベースはその時に全て学んだと思います。」

同時に、モバイルサイトやモバイルアプリのデザインに関して個人的にも相談を受けることが増えていったことから、モバイル専門のデザイナーが必要とされていると実感し、「自分のやりたいことを自由にやりたい!」と、モバイルUIに特化したデザイン業で独立に至ったのだとか。

 

ナリアキさん
「独立をしたことで、役職にとらわれずに自由に動けるようになりました。また、時間や場所にもとらわれない自由な働き方をすることができるようになりました。例えば、僕は元々夜型なのですが、子供たちを寝かしつけたあとに集中して仕事をし、朝は子どもたちの幼稚園の送り迎えなどをしています。普通の会社員ではなかなかこのようなワークスタイルは取れないですよね。」

 

ミバ
「これまでの経験から、たくさんの人と働き、いろんな会社とお付き合いされていると思いますが、村式の魅力ってなんだと思いますか?」

ナリアキさん
「ポジティブシンキングを貫けること、ですね。」

ミバ
(ん????どんな独特な返しが来るかと思ったら、ポジティブシンキング?すごくありふれた言葉だし、ビジネスにポジティブシンキングって何?)

 

一緒に働いていて、村式の人のポジティブさにたくさん助けられました。住吉社長をはじめ、村式にはポジティブな人が多い。逆境を乗り越えていくのに必要な強さを持っている。

 

ナリアキさん
「ビジネスの上で、厳しい局面にぶつかることはたくさんあります。そこで暗い気持ちになって、逃げ出してしまいたくなることもある。でも、ポジティブな人はそこでそうはならずに、『大丈夫!』と前を向いて、目の前の壁に向き合うことができる。そして、厳しい状況を突破することができるんです。どんな辛い状況下でも、ポジティブシンキングを貫けることは、ビジネスの中でも大きな強みだと思います。
実際に一緒に働いていて、村式の人のポジティブさにたくさん助けられました。住吉社長をはじめ、村式にはポジティブな人が多い。逆境を乗り越えていくのに必要な強さを持っている。これこそが村式の魅力です」

村式では気持ちよく働いて、いい仕事ができる

 

続いて、Web業界でよくある話を教えてくださいました。

 

ナリアキさん

「Web業界には上にディレクターがいて、その下にエンジニアとデザイナーがいるというチーム体制で動くことがほとんどですが、チームの中でも戦いで。デザイナーはデザイナーで譲れないものがあるし、エンジニアはエンジニアで納期を守らなくちゃいけない。だからチームの中でさえも、ギクシャクしがちなところがあります。
でも村式ではそういうのがまったくない。気持ちよく働いて、いい仕事ができます。それぞれ個人の良さが引き出されていて、仕事に活きています。チームがうまく回っている。」

 

村式のメンバーはそれぞれが温かく、愛情豊かで、お互いを温かく受け入れています。それぞれの距離が近く、密なコミュニケーションが取れます。斉昭さんはそれを“家族感”という一言で表現していました。

私もインターンとして働き始めて2ヶ月経ちますが、それをひしひしと感じています。全員がフラットで、お互いにフォローし、フォローされあっている。素直に素敵な職場だと私は感じています。

 

 

ナリアキさんは現在、ディレクターの武井さんと、エンジニアの中川さんと共にチームを組んで、クライアント案件に取り組んでいます。

二人をどう見ているのか。デザイナーとしての目線から語ってくれました。

 

 

《ディレクター武井》「武井さん持ち前の明るさとポジティブさこそがディレクターに必要な素質だと思う」

ナリアキさん
「武井さんはそれこそ、村式の魅力である“ポジティブさ”を体現している人ですね。厳しい状況の時も、「大丈夫ですよ!」と明るく声をかけてくれて、僕は何度も救われています。クライアントとこちらのチームの間に上手く立ってくれて、誰も傷つけることなく、両者をまとめてくれます。
武井さんの持ち前の明るさとポジティブさこそがディレクターに必要な素質で、彼はディレクターの適任者だと思います。彼のおかげで、チームがうまく回っていますし、いい仕事ができていると感じています。チームに必要不可欠な存在です。」

 

 

《エンジニア中川》「中川さんと働くのは気が抜けないんです。」

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(メガネがトレードマークの中川)

 

ナリアキさん
「中川さんは天才肌の持ち主。なんでも器用にこなすことが出来ます。エンジニアリングはもちろん、デザインにも詳しく、さっとコードを書いて「こんなデザインなんてどう?」と提案してくれることも少なくないです。だから中川さんと働くことは良い意味で、“気が抜けない”。
『自分も更に良いクオリティのものを作らなくては!』
という気持ちにさせてもらえます。中川さんと働くことで、常にインスパイアされています。」

 

二人について語ってくれた後、ナリアキさんは

「良いチームが組めているな、と感じています。これからも一緒に働いていきたい。」

と言ってくださいました。

今回、私はナリアキさんのお話を伺って、
「自分の意思を尊重し、やりたいことをやっているってかっこいい。」
と強く思いました。
自分が抱えている現状への違和感。でも現状の安定した生活から飛び出していくことは、リスクがあるし、正直怖いと思うんです。
でもその恐怖を乗り越えて、自分の道を自分で開いてき、好きなことをやっているナリアキさんは本当にかっこいいし、素敵だと思いました。
もっとこういう大人が増えれば、世の中はもっとよくなるんじゃないかな、と思います。

 

ナリアキさん、ありがとうございました!

これからもよろしくお願いします!

 

この記事を書いた人

村式広報部

村式広報部