こんにちは、イカです。
本社の引っ越しが決まりました!
今のオフィスから、歩いて3分、
鎌倉駅前のビルの地下へ移転します!
近辺にお住いの方々には、「島森書店の地下」と言えばすぐに分かるかと思います。
2ヶ月前、入居予定地は、すべての内装が剥がされ、閑散とした状態でした。
ともかく、場所が決まったということで、超特急で内装計画を進めることになりました。
コーディネートには、ブランディング担当のりーかお氏。
プランニング、アドバイザーとしてライフデザインラボラトリー(LDL)さんにご協力頂きました。
せっかくなので、壁や手摺りは一部、自分たちで塗ることになりました。
第1の壁 錆だらけの手摺り
そんなわけで、わたしたち、塗装屋になることになりました。
まずはじめの仕事は、
このサビッサビの手摺りの塗装を削り落とし、錆止めを塗ること。
これをして、初めて再塗装ができます。
なんだかよくわからないまま、とにかく「削れ」との指示のもと、作業員が集められました。
ヤスリで、グラインダーで、コテで、力のかぎり、削ります。
塗り終わる頃にはすっかり日も暮れ、
全員のドカタ感はMAXとなり、本屋の方には職人と間違えられるようになりました。
本当に、肉体労働とは偉大です。
これらを職業にされている方を、心から尊敬した1日でした。
もちろんこのあとめちゃくちゃビール飲みました。
第2の壁 外壁を塗ろう
新オフィスの壁は、りーかおさんの提案で、全面ピンクに塗ることになりました。
ペンキの微妙な色合いを、塗装屋の若林さんのアドバイスのもと、自ら調整していきます。
納得のいく色が出来たら、若林さんがその色を量産してくれました。
これで、まずは外壁を塗っていきたいと思います。
外壁をピンクに塗ろう!
まずは、塗ってはいけないところまでペンキがつかないように、
テープやビニールで養生というのをしていきます。マスキングのようなものですね。
壁と床のつなぎ目や、天井との境目に、ビニールが貼られました!
めっちゃイイ靴履いてきちゃった武井さんも、若林さんに養生してもらいました!
ローラーで上から下まで丁寧に塗っていきます。
力の入れ具合で、塗り跡やインクだまりができてしまうので、これがなかなか難しいです。
プロのアドバイスを胸に、慎重にいきます。
一面塗り終わって若林さんに見てもらいましたが、
「親方に殴られるレベルの出来栄え」でした!!
社長も一筆入れにきました。
天井との境目を、刷毛で塗ってもらいます。
その後、塗った場所が若林さんにダメ出しされて塗り直されていたことなど、知る由もありません。
・・・午前中盛り上がっていた現場も、
・・・一人、また一人とオフィスへ戻っていき、
それでもここまできたら塗り切るのが職人魂!!!ということで、
高橋工務店は1ミリも休まずに塗り続けました。
夜、仕事終わりに電話して無理やり呼び寄せた綾塚さんも手伝いにきてくれました。
その後、約束通り、五十嵐さんも戻ってきてくれました!
三人で塗ると早い早い!
・・・ん?三人?
第3の壁 室内を塗ろう
続いて、部屋の中も塗っていきます。
天井や会議室は、プロがバッチリ塗ってくれるので、
メインのピンクの部分をがんばります。
外壁塗りに参加できなかったメンバーも、一筆入れようと駆けつけました。
ちなみに、形から入ろうと思って、「つなぎ」を全員分注文しておきました!
つなぎの色は、その人のイメージカラーになっています。
小池さんは、「全体を引き締める」ような存在・・・ということで、「グレー」。
完全にその道のプロになりました。
格好だけの私たちに、若林さんが丁寧にアドバイスしてくださいます。
みんな、見たこともない集中力を発揮しています。
・・・そして、つい先日までコナッコナだったオフィスは・・・
Before
なんということでしょう・・・
After
めっちゃピンクになりました。
ちなみにトイレは黄色。
色合いが絶妙で、社内では好評です!
ちなみに玄関前のスペースは、ウッドデッキにしてもらいました。
椅子やテーブルを置いて、ちょっとした外MTGもできそうです。
ちなみについでに、オフィスの電気工事は、私の父(電気工事技士)にお願いしました。
父娘、お互いの仕事場を見るはじめての機会となり、新鮮な体験でした!
いろんな人の力を借りて、無事オフィスの改装を終えることができ、感謝です。
そしてオフィスが完成し、やっとメンバーたちに、
「俺たちは引っ越すのか」という実感が湧き始めました。
12/8の正式移転に向け、ただいま、絶賛荷造り中です!
当日、慌ただしくなるため、お客様にはご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、
何卒よろしくお願い致します。