村式は1月が決算なので、本日をもって第10期が終了。明日2/1からなんと第11期の幕開けである。

右も左も分からないなか、大きな志もビジョンもなく、正直言うとただ当時感じていたなんとなくの違和感を超えたくて、直感だけで仲間たちといっちょ熱くおもろいことをやってやろうじゃないかと起業したのが約10年前。当時自分たちは全員世間知らずのエンジニア集団だったので、営業さんの仕事はもちろんのこと、請求書の書き方すら知らなかった。それが10期とは、人はなんとか生きていけるものだ。

思い返せばこの10期色々な人と出会い、助けられ、一緒に色んなことをやり、色んな出来事があり、迷惑を掛けてしまったことも少なくなかったが、勇気を出して起業してよかった！一歩漕ぎだしてよかったと、心から思う。

10期という節目の終わりはこんなものなのだろうか、ここ数日は元社員とか現社員とか、お客さんの顔とか、色んな人の顔が浮かんできて、正直、非常に感慨深い。まだたいしたことは成し遂げられていないけれど、その時その時をひたむきに生きてきたことに関しては、我ながらよくやってきたんだなぁと思う。

村式といって僕が一番に思い浮かぶキーワードは、やはり仲間。
ただ、10年近くやってきて、村式における僕の仲間という存在の捉え方、意味は変わってきた。
以前なら、村式は仲間とともにすごいことをしでかす会社だと言っていた。つまり、仲間とやることありきで、実はそれ自体が目的のようなところがあった。

今の村式は、『仲間とともにやる』、というスタンスよりは、
『仲間とでないとできないことをやる！』という会社に変わった。
みんなで肩を組みウチを向いている会社から、背中合わせでお互いの力を信じて、冒険していく会社に変わったと思う。

この10期、村式を応援してくださった方々、本当に本当にありがとうございました。
心から感謝です！明日からの第11期がとても楽しみです。

第11期はいよいよ本気で新事業をはじめます。
村式ウェブもそろそろリニューアルします。
そろそろでっかいことをやろうと思います！

今後とも、村式を何卒よろしくお願いいたします！！