仕事で経験が生きていると感じる2つの場面
大まかに分けて2つあります。
1. サイトリニューアル前のアクセス解析(現状分析)
2. 毎月の解析
1. サイトリニューアル前のアクセス解析(現状分析)について
まずは、サイトの「課題を出していく作業」と「仮説立てる」の2つを行うようにしています。課題をいくつか出した後で、「こういった要因があったから、お問い合わせや購入率が減っているのはないか」と仮説を立てます。

石井
Google analyticsからデータを抽出し、その結果をいろいろな角度から見て「この結果が出ているから、おそらく◯◯だと考えられるだろう」と要因を見つけることができるようになったことが、仕事で生きているなと感じたことです。
【具体例】
・その週、その月だけアクセスが伸びていたら、そこでどんな出来事があったのか詳しく調べる。
・流入元(どこからサイトに訪れているのか)について、SNSからの流入が増えていたらどんな出来事があったのか、もしくは減っていたら投稿数はどうだったのか、SNSの分析も行う。
・流入元/メディアでは、SNS(Facebook・Instagram・Twitter)の中でも何が一番多く流入しているのかを調べる。
・どこで直帰・離脱(サイトから離れてしまう)なのか、それはサイトに満足してなのか、欲しい情報がなかったらなのかを仮説を考える。
・新規訪問率とリピート率を調べて、もっとリピーターを増やすには何をしたらよいかを考える。


石井
データを抽出できてからようやく施策を考えていきます。
もちろんデータ上の数字だけが全てではないですが、今後リニューアルをする上で現状がどうなっていて、どこを改善すればよいのかが見えてくると、かなり大きな収穫ではないかと思います。
2. 毎月の解析レポートをお客様に提出
村式サイトがどうなっているかを確認して改善するだけでなく、毎月お客様に解析結果をご報告するのに経験が生かされているなと感じます。「結果を踏まえてこの月は情報発信が少なかったので、改善策として発信頻度を増やそう」という施策が出たり、「こういった取り組みをするとここのグラフにこういった数値が現れてくるので、注力していきましょう」などの施策を考えてお伝えすることができます。

こういった一枚の表で結果をまとめて、その月にあったイベントや数値から考えた施策も合わせて載せてあげると、非常に分かりやすいと感じます。

石井
最後に

石井
石井